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トータルステーションの清掃方法

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トータルステーションの清掃方法

2016年10月26日

トータルステーションは基本的に外で使用する機械なので、汚れてしまうことも多いでしょう。そこで外面の掃除をまずは行う必要があります。ホコリだけではなく、泥などが付着している可能性もあるので、隅々までしっかりと確認しておくことが重要です。もし汚れが残っている状態で配送するのと、全ての汚れを除去してから配送して査定を行うのとでは、買取金額が異なってしまうので注意しましょう。本体は布などを使用し、きれいにします。

水に濡らしてしっかりと絞ってから拭き取ると、汚れが取りやすくなると言えるでしょう。本体の外部には溝があるので、普通に拭いただけでは取れない場合もあります。このようなところを掃除する場合には、歯ブラシなどを用いると掃除しやすくなります。ただし、あまり硬いブラシでこすってしまうと傷の原因になるので、できる限り柔らかいブラシを使用しましょう。他にも液晶パネルやレンズなどが存在しているのですが、これらの部分は傷がつきやすくなっています。

そのため、ブラシでこするのは厳禁ですし、柔らかい布などを用いても、力を込めて拭き取るのは止めましょう。やさしく拭き取って、傷がつかないように注意しないといけません。操作パネルにはスイッチやつまみなどがあるのですが、このような箇所も掃除がしにくい場所になっています。このような箇所は、綿棒などを用いて掃除をすると、比較的簡単に汚れを取ることができます。どうしても落ちない場合には、歯ブラシを用いて掃除しましょう。

トータルステーションは、部品ごとに取り外しが可能になっている場所もあります。このような場所は面倒でも部品を取り外して掃除をしてください。特にバッテリー部分は液漏れをしている可能性があります。必ず液漏れの状態も確認し、もし漏れていた場合には、きちんと拭き取りましょう。また、トータルステーション全体に言えることなのですが、水拭きをするときには十分絞って、水気を切ってから拭くようにします。拭き終わったら乾いた布で即座に完全に水気を切っておかないといけません。水に濡らしてはいけないところもあるので、このような場所は乾拭きをしましょう。

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